甲仁田山登山 横瀬二子山から武甲山の絶景を堪能したら、電波塔を目指そう!

二子山からの迫力満点の武甲山
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甲仁田山登山活動記録

山行日2025月2月8日(土)
標高847m
登山コース道の駅あしがくぼ第二駐車場〜若菅山~雌岳〜雄岳〜甲仁田山往復 
標準コースタイム 4時間45分
コースタイム実績2時間32分
距離7.0km
上り/下り(累計)831m/831m
駐車場道の駅果樹公園あしがくぼ第二駐車場(無料/50台)

甲仁田山の紹介記事はこちらです👇

山行記録

埼玉百名山の甲仁田山をターゲットとして横瀬二子山経由で登ってきました!

前回横瀬二子山に登ったのは3年前、その時も甲仁田山まで行こうと思いましたが、二子山雄岳山頂からの分岐ルートがわからず、諦めて焼山に行きました。
結果的には焼山でこのサイトの表紙の武甲山の写真が撮れた訳ですが、あの分岐が分からず、甲仁田山が未踏のままというのがスッキリしないので、リベンジ登山に行ってきました。

横瀬二子山までの山行記録は既に別記事で公開していますので、記事のメインは二子山〜甲仁田山で紹介したいと思います。二子山の詳細はコチラをご覧下さい👇

芦ヶ久保〜若菅山〜横瀬二子山

AM7:25
道の駅果樹公園あしがくぼ第二駐車場(無料/50台)に車を停めて登山開始です!

あしがくぼ氷柱受付

あしがくぼ氷柱の受付の横から線路を潜って登山道に入ります。

若菅山

AM8:05
しばらく登山道を登って尾根に取り付いたら若菅山に立ち寄りました。
YAMAPでも過去に登頂した履歴がありますが、全く記憶にありませんでした。

展望もなくこれと言った特長はありませんが、山頂標識がビニールテープに手書きとは、なんとも悲しい。

雌岳直下の鎖場

二子山の名所となる雌岳直下の急登ですが、夏場は土が緩くてよく滑り、登り難かった記憶がありますが、冬は寒さから土が締まっていて、比較的登り易かったです。

雌岳山頂

AM8:20
二子山雌岳に到着です。
ここまでの稜線歩きは寒波と吹き上がりの強風でめちゃくちゃ寒かったです。

雄岳山頂

AM8:30
雌岳から10分で雄岳に登頂しました。

二子山三角点

雄岳の三角点ですが、前に置いてあった青い狛犬2匹が無くなってました。
越上山と龍崖山にも同じ狛犬が置いてあって、奥武蔵山域の謎の一つでしたが、無くなったのもまた新しい謎です。

二子山からの武甲山と両神山

この日は空気が澄んでいて、雄岳からの武甲山と両神山の眺めは、いつも以上に綺麗に見えました!
正に絶景です!
個人的に武甲山はこの角度が1番好きです。

横瀬二子山〜甲仁田山

さて、今回の山行はここからが本番。
目的である未踏の埼玉百名山、甲仁田山へ向かいます。

甲仁田山への分岐

雄岳からの先はV字に道が分かれて右手が焼岳、武川岳方面、左手が甲仁田山方面ですので、左方向に進みます。

甲仁田山分岐と岩峰

すると直ぐに上の写真の場所に至ります。そして甲仁田山へはここから左に入ります。
写真では茂みで隠れていますが、一人分の隙間が空いた登山道となっています。
物凄く分かり難い訳ではないと言いますか、3年前の記憶以上にめちゃくちゃ分かり易かったです。

その前に、ここを右手に下りると武甲山の絶景ポイントの岩場がありますので立ち寄ります。

二子山からの迫力満点の武甲山

目の前に武甲山どーーーん!!って感じで迫力のある武甲山を楽しめます!!
有数の武甲山絶景ポイントです!
先程の雄岳からも見えましたが、こちらは周りに枝がなくスッキリ見えて最高でした!

甲仁田山へ向かうため、先程の写真の所に戻ります。

甲仁田山登山道

分かり難いのは分岐の入口だけで、甲仁田山への登山道に入ってしまえば後は明瞭な道になりました。恐らく前回は岩場に下りてその周辺を探して見つからず、断念したんだと思います。

甲仁田山登山道危険箇所

一ヶ所だけ、滑落注意の細い道がありました。落ちたら結構な怪我をしそうなので、足元に注意しながら慎重に越えていきます。

甲仁田山尾根道

尾根を伝って行くと…

甲仁田山林道

林道の横に出ました。

甲仁田山電波塔

そのまま林道の横を歩いて甲仁田山のランドマークの電波塔に到着です。

甲仁田山電波塔横の道

甲仁田山山頂には電波塔を迂回して行きます。
ここの人口の岩場も落ちると危ない道でした。

甲仁田山電波塔からの景色

電波塔裏から少しだけ景色が見えて、真ん中に城峯山が見えました!
この山唯一の展望が、同じく電波塔がある城峯山というのが電波塔繋がりみたいで面白かったです。
城峯山の奥は御荷鉾山だと思います。

甲仁田山山頂

AM8:50
そして甲仁田山山頂に登頂です!
思ったより道が明瞭で歩き易く、二子山と標高もあまり変わらないため、スイスイ進んで到着しました。

甲仁田山山頂原っぱ

山頂は広い草原になっていて、まばらな木々に囲まれて展望はあまりききません。
数年前まであったはずの山頂標識も無くなっていて残念でした。
周辺の木を一本一本見て回りましたが見つからなかったです。

登山者も少なく寂しい山頂なので、城峯山みたいに電波塔に展望台があれば良かったと思いましたが、不思議と落ち着く空間でした。

まとめ

雄岳〜甲仁田山までの登山道は、前回の分岐が分からなかったのは何だったんだろうってくらい、ルートは簡単に見つかりました。
その後のルートも明瞭で楽しく歩けました!

数年前までにはあった山頂標識が無くなっていたのは残念でしたが、二子山からの甲仁田山分岐ルートがちゃんと確認できたので、気持ちもスッキリした良いリベンジ登山になりました。

二子山から見える武甲山も絶景は超おすすめですので、是非二子山または甲仁田山に足を運んでみて下さい!

甲仁田山の紹介記事はこちらです👇