登山にピッタリ!足腰の神様を祀るお寺
伊豆ヶ岳から東に続く山で、頂上は山というより天台宗の寺院・天龍寺の境内になります。
足腰の神仏として広く信仰されており、祀ってある鉄の大きなわらじの重さはなんと2トンで世界一を謳っています。その他にも鉄の大きい下駄や大きいハイヒールのオブジェなど、大きい履物シリーズも祀られており、毎年多くの登山客が足腰の無事を祈願しに参拝に訪れています。
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子ノ権現の言い伝え
天龍寺の言い伝えでは、平安時代の延喜11年(911年)、子ノ聖が十一面観音を祀って天龍寺を創建し、後に弟子の恵聖が子ノ聖を子ノ聖大権現社として祀ったとされています。
子ノ聖(子年子月子刻に生誕した僧)は出羽山で修行後、吾野で邪鬼に火を放たれ腰まで炎に包まれたが、天から現れた龍が雨を降らせ火を消し、十一面観音の姿に変わって空に消えていった。その恩に報いるため天龍寺を創建したと言われ、子ノ聖は昇天に際して足腰守護の守護神とならんことを誓ったとされています。
子ノ権現の登山コース
吾野駅から関東ふれあいの道に入り滝不動を経由、子ノ権現に登ります。滝不動のすぐ近くにある浅見茶屋は、ジャズが流れるお洒落な古民家カフェでうどんが絶品でスイーツも評判。
健脚なら正丸駅から伊豆ヶ岳~子ノ権現を経由して吾野駅まで縦走が可能です。
標準コースタイムと難易度
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