正丸山の特徴
正丸山は飯能市にある標高780mの山で、正丸峠の北側にある静かな山です。
どちらかというと正丸峠のほうが有名で、正丸山は埼玉県内でもあまり知名度は高くありません。
山頂からの展望はありませんが、正丸峠からは奥武蔵の山々を望むことができます。
正丸山~川越山の登山記事はこちらです👇
山名の由来
正丸峠より北方に約5キロ、国道299号を挟んだ反対側にある芦ヶ久保の標高960mの丸山を「大丸(だいまる)」と呼ばれていたことに対し、現正丸峠のやや北側にある766mの突起、おそらく現在の川越山を「小丸」と呼んでいたによるものと思われます。
正丸峠の歴史ある名店『奥村茶屋』
正丸峠にある奥村茶屋は、昭和16年(創業80年)と歴史がある正丸峠の名店で、登山者だけでなくロードバイクの立ち寄り所としても有名なスポットです。
名物の正丸丼は炒めた豚肉に絶妙に絡むピリ辛のタレが白いご飯と相性が抜群で、大人気の一品です。
他にもジンギスカン、正丸肉うどん、自然薯そばなども人気で、2023年には店内がリニューアルされたことで、とても綺麗で寛げる空間となっています。
人気漫画、頭文字Dのバトルコースとなった正丸峠
正丸峠は車好きの方々から高い支持を得ている漫画『頭文字D』のハチロク vs ハチロクの伝説のバトルが繰り広げられた舞台で有名です。
実際に作中には正丸峠がレース中にリアルに描写されており、奥村茶屋も登場しています。今も聖地巡礼で多くのファンが訪れています。
正丸山の登山コース
マイカー及び電車にて正丸駅からスタート。伊豆ヶ岳登山口分岐から正丸峠にある奥村茶屋を経由して、正丸山山頂へ。そのまま。尾根沿いに川越山まで進みます。
その後は旧正丸峠方面に周回コースを取るか、往復で奥村茶屋へ戻ります。
標準コースタイムと難易度
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