埼玉県の紅葉が綺麗で登山初心者でも登れるおすすめの山を紹介します!

嵐山渓谷紅葉
スポンサーリンク

埼玉県の紅葉が綺麗な山に登ろう

秋の登山といえば、やっぱり紅葉を楽しみたいものです。
木々が赤や黄色、朱色に色づく山の絶景は見逃せません。そこで、埼玉在住の私が実際に登って見てきた埼玉県の紅葉が綺麗な山の中から、初心者でも登りやすく、日帰り可能な山を厳選しました!
錦繍の極彩色に包まれる紅葉を楽しみましょう。

大平山 嵐山町

大平山山頂
紅葉の見頃11月下旬~12月頭
標高178m
登山コース嵐山観光駐車場~嵐山渓谷~大平山~嵐山観光駐車場
標準コースタイム 1時間40分
距離4.5km
駐車場観光駐車場(無料/50台)、第二駐車場(無料/10台)

※一般的には嵐山渓谷バーベキュー場駐車場を利用される方が多いですが、BBQや川遊びも楽しむ方は1000円/日、散策目的でも500円/日の支払いが必要なため、あまり知られていない上記の無料駐車場をお勧めします。綺麗なトイレも設置されています。

大平山からの景色

太平山は嵐山町にある標高178mの低山で、麓の嵐山渓谷は埼玉でも有数な紅葉スポットとして人気です。
登山道も整備されており、登山初心者の方でもスニーカーで気軽に登ることができ、山頂手前のあずま屋からは、里山らしい長閑な展望を楽しめます。

飛び石橋
嵐山渓谷の散策コース

紅葉は嵐山渓谷の遊歩道を散策するハイキングコースが人気です。

岩畳と透明度のある川、周囲の木々が織りなす見事な景観の嵐山渓谷は、埼玉でも有数の紅葉スポットとして人気があり、秋には燃えるような紅に染まった美しい紅葉が遊歩道を囲みます。
毎年11月下旬~12月頭まで嵐山渓谷紅葉まつりが開かれ、紅葉を楽しむ多くの観光客で賑わいます。

嵐山渓谷紅葉
遊歩道の紅葉
楓の燃えるような紅葉
鮮やかな紅葉

大平山の登山記事はこちらです👇

破風山 秩父市/皆野町

破風山山頂
紅葉の見頃11月下旬~12月頭
標高626.5m
登山コース皆野町営駐車場~猿岩~破風山~札立峠~天狗山~秩父華厳の滝~皆野町営駐車場
標準コースタイム 4時間00分
距離9.2km
駐車場皆野町営駐車場(無料/20台)

破風山は紅葉の名所として知られており、その華やかさは秩父随一とも言われるほど高く評価され、埼玉県内はもちろん、他県からも紅葉を楽しもうと多くのハイカーが集まります。

ピークは11月末と、埼玉県の山の中でも最も遅いタイミングに見頃を迎え、低山を覆う広葉樹林は美しい紅黄色に彩られます。

尾根からの景色

山頂からの展望は素晴らしく、眼下には秩父市や小鹿野町の街並みが広がり、その向こう側には武甲山武川岳、雲取山、甲武信ヶ岳両神山二子山といった埼玉の名山を見渡せます。

猿岩前の紅葉
破風山紅葉3
破風山紅葉4
華厳の滝の紅葉2
秩父華厳の滝
秩父華厳の滝

破風山の麓にある、日光華厳の滝のミニチュア版として人気の秩父華厳滝の紅葉も併せて楽しむことができます。

破風山の登山記事はこちらです👇

笠取山 秩父市

心臓破りの急坂
紅葉の見頃10月末~11月頭
標高1953m
登山コース作場平口駐車場~ヤブ沢峠~小さな分水嶺~笠取山~水干~作場平口駐車場
標準コースタイム 5時間35分
距離11.6km
駐車場作場平口駐車場(無料/30台/トイレあり)

笠取山は標高1953mの山で、登山口が山梨県にあり、山頂も山梨側にある西峰からの眺望が良いことから、山梨県の山というイメージですが、最高峰の東峰は埼玉県にあるため、れっきとした埼玉の山です。

標高は高めですが、山頂手前の心臓破りの急登を除けは難易度は低く、整備された歩き易い登山道が続くため、初心者でも十分に登れる山です。

笠取山山頂
笠取山山頂(山梨側)

急登を登った西峰からは、360°どこを見渡しても人工物の無い自然だけの景色を楽しむことができる奥秩父らしい山頂です。

ヤブ沢峠~登山口紅葉2

笠取山は奥秩父山域でも屈指の紅葉スポットで、特に作場平登山口からヤブ沢峠までの沢沿いの登山道はまるで紅葉のトンネルを歩くような圧巻の景色が続きます。

ヤブ沢峠~登山口紅葉1

「笠取山は紅葉を見に来る山」というファンも多く、見頃のピークを迎える10月末~11月頭には多くの登山客が訪れます。
森全体が紅と黄色に染まり、錦のカーテンを纏うが如くの圧巻の景色を見ることができます。

ヤブ沢峠~登山口紅葉5
ヤブ沢峠~登山口紅葉4

笠取山の登山記事はこちらです👇

以上、筆者が実際に足を運んだオススメの紅葉スポットの紹介でした。

本記事は2023年までの情報を掲載しております。
今後も登山を続ける中、素晴らしい紅葉スポットが見つかりましたら、随時情報を追加していきますので、引き続きのご愛読をよろしくお願いいたします。