埼玉県で一番長いローラー滑り台が人気の山
仙元山は東武東上線小川町駅近くの丘陵地にある標高298.9mの山です。
木々に囲まれた静かな山頂は、少し開けた木立の合間から小川町市街と榛名山が望めるのみですが、3月下旬にはカタクリの群落、4月は桜、5月はヤマツツジといった山の花を楽しめます。
中腹にある見晴らしの丘公園にはアスレチックや埼玉で最も長い(関東でも5番目位)203mのローラー滑り台があり、子供に大人気の遊び場となっています。また、公園内にある展望台からの景色は絶景で、小川町の街並み、笠山、浅間山、赤城山などが見渡せます。
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山名の由来
仙元山の「仙元」は「浅間」からきており、富士山を信仰する浅間山や浅間神社などから名前が変わって仙元山になったとされています。
江戸時代後期には富士山信仰が流行って全国に広まったため、その頃に名付けられたと考えられています。
仙元山の登山コース
マイカーでは見晴らしの丘公園駐車場(無料)から山頂までの往復コースが最も取りつき易いコースとなります。
電車の場合は小川町駅から登山口の天満宮神社を経由して山頂へ。下山は見晴らしの丘公園を経由して小川町駅に戻ります。
標準コースタイムと難易度
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