登谷山の特徴
登谷山は埼玉県東秩父村と皆野町を分ける山稜にある標高668mの山で、皇鈴山と釜伏山の間に位置します。山頂付近まで車で行けるため、夜景スポットとしても人気があります。
山頂近くの太陽光発電の施設を右に登ると藪の中に三沢雨乞山の二等三角点があります。また、外秩父七峰縦走ハイキングスタンプラリーのチェックインポイントがある山のひとつとなっています。
登谷山山頂からの大展望
山頂からは視界が広く、高度も感じられる大展望が楽しめます。関東平野の大きさを実感できる絶景は、美しさ・スケールの大きさから秩父地方でも人気の展望です。
山頂近くに二本木峠～釜伏峠の林道が走っていることから登山感は少し薄れてしまうものの、榛名山、谷川連峰､武尊山、赤城山、日光方面の展望は抜群です。
登谷山の登山コース
登谷山山頂付近の駐車場や二本木峠にも車は停められますが、歩行距離も短く、高低差もないため登山としては物足りない山行になってしまうことから、大内沢集落からのコースをお勧めします。
東秩父村大内沢にある観光用駐車場から整備された林道を歩き、登谷山まで登ります。尾根伝いに更なる絶景が見られる皇鈴山まで足を延ばすのがおすすめです。下山は来た道を戻ります。
但し、こちらのコースも殆どが整備されたアスファルトの道を歩くため、登山道と言えるのは登谷山から皇鈴山間の数百mの間だけ。登山道を歩きたい方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。
標準コースタイムと難易度
大内沢集落駐車場～登谷山～皇鈴山往復コース
3時間10分｜ 難易度★☆☆☆☆
皇鈴山～登谷山～釜伏山の登山記事はこちらです👇
