秩父札所三十一番鷲窟観音院
観音山は、小鹿野町と秩父市に跨る標高698mの岩峰で、麓には秩父札所三十一番鷲窟観音院があり、参拝客で賑わいます。
登山口となる山門から石段を登った所にある「鷲の岩屋」と呼ばれる大岩窟は、観音院に覆い被さるような迫力のある形状で、神秘的かつ圧巻の岩容です。
他にも一枚岩から造られた日本一の大きい仁王尊を始め、不動明王像、聖浄の滝、弘法大師が爪で彫ったと伝えられる埼玉県指定史跡の鷲窟磨崖仏、芭蕉の句碑、矢抜け穴など見所がたくさんあり、観音山登山以外にも観光として楽しめます。
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観音山の山頂
観音山の山頂はそれなりに広く、ベンチが一つ設置されており、ゆっくり休憩もできます。
木立の間から両神山や二子山、城峯山、父不見山などの展望を楽しめます。
下山メシにおすすめ！蕎麦が美味しい観音茶屋
観音山の麓にある観音茶屋が提供する北海道産蕎麦粉の二八蕎麦は、水々しく香り良し、噛み心地良し、喉ごし良しで、蕎麦の旨みが口の中でいっぱいに広がる逸品です。
天ぷらもサックサクで、素材の味が生きてて、筆者としても久しぶりに「うまい」と声が出るくらい美味さでした。
茶屋が蕎麦を出したというレベルではなく、本格的な蕎麦屋が茶屋もやっているという感じです。
おすすめのお店ですので、観音山登山と合わせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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観音山の登山コース
観音院駐車場(無料/10台)から仁王門をくぐって296段の石段を登り、岩窟観音院の本堂へ。
本堂の右手を進み、東奥の院や芭蕉の句などを周回して、案内板に従って登山道に入れば観音山へ至ります。
観音山への登山道は思いの外急登です。
標準コースタイムと難易度
２時間00分｜ 難易度★☆☆☆☆
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アクセス公共交通機関
西武秩父駅からバスに乗り、栗尾で下車。徒歩30分で観音山入口に到着です。
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