
高取城跡
高取山は越生町にある標高170mの山で、元々はこの地を治めていた越生氏の山城があり、物見砦や詰の城とされていたとされ、現在は越生神社の奥宮が鎮座されています。
越生祭りは越生神社から神輿が出立されるなど、古来から越生町民と繋がりの深い山です。

高取山の山頂
高取山の山頂は平形状で広く、山城が建てられていた名残があります。
展望は東京方面が開けており、晴れた日には東京スカイツリーも見ることができます。

登山コース

越生神社が登山の入口となります。駐車も可能です。
もちろん、越生町中央公民館や越生駅から登ってもOKです。

越生神社の裏手の登山口からスタートします。

富士一山と書いてあるようです。
富士一山講社(明治初期の教派)に関する石碑かもしれません。

しばらく参道を直登します。

あっという間に山頂手前まで来ますが、急につづら折りの急登になります。

つづら折りの急登を越えると越生神社の奥宮に到着、登山口から約10分で高取山登頂です。

越生観光協会の方々が整備してくれた山頂標識が出迎えてくれます。

山頂標識の裏には小さい祠が2つ。

祠の左手には年季の入った古い山頂標識もあります。

山頂は平で広く、山城が建てられていた名残があり、時の流れを感じさせてくれます。

展望は東京方面が開けており、晴れていれば東京スカイツリーも見ることができます。
標準コースタイムと難易度
越生神社~高取山往復
25分| 難易度★☆☆☆☆