雷電山
雷電山はときがわ町にある標高418.2mの山で、山名は山頂に雷電神社が祀られていることに由来し、雷除けの神様が祀られています。
雷電山の山頂
広い頂上には祠が2つ置かれており、不思議と互いに反対(背中合わせ)の向きになっていますが、日影集落と雲河原集落それぞれの方向を向いていることから、集落で別々に建てたと考えられます。
山頂は木立に囲まれて眺望はありません。
絶景スポット「見晴らしの尾根」
山頂は木々に囲まれて眺望はありませんが、山頂から堂山方面に10分ほど歩けば「見晴らしの尾根」と言われる絶景スポットがあり、ときがわ町方面の景色を楽しむことができます。
登山後のお土産に美味しいパン屋さん「こぶたのしっぽ」
登山後の空腹には、雀川砂防ダムの近くにあるパン屋「こぶたのしっぽ」さんに寄るのがおすすめです!
ハム職人のお兄さんとパン職人の弟さんが出しているお店で、ホットドックがめちゃくちゃ美味しいです!! (ホットドックは4種類から選べます)
他のパンもどれを食べても全部美味しいってくらいのクオリティで、地元では人気の高いパン屋さんです。
お昼前にはすでに品薄状態になることも…
ホットドックはウインナーから良質な脂が口の中に広がります。
二人で食べるときは半分に切ってくれたりと、接客も良いお店です!
名山選定
ときがわ10座に選定されています。
登山コース
スタート地点は雀川砂防ダム公園にある公園駐車場(30台/無料)と、更に200m程登った林道終点にある登山口駐車場(6台/無料)の2つの駐車場があります。
トイレは下の公園駐車場にあり、ときがわ町に管理されていて綺麗です。
登山道は山頂まで広く歩き易い道が続きます。分かりやすい案内板も完備されているので、基本的には道に迷うことはないコースとなっています。
雀川砂防ダム沿いに進みます。
駐車場から5分程歩くと登山口です。熊注意の看板がありました。
登山道は広くて足付きも良く、歩き易いです。
所々、頑丈で分かり易い案内板が設置されています。ときがわ町の整備が行き届いていて、道迷いの心配も殆どありません。ときがわ町の登山者への優しさが嬉しいです。
失礼ながらそこまで知名度が高い山ではないので、もっと狭くて鬱蒼とした登山道を歩くのかと思ってましたが、ずっと歩き易い道が続きます。
山頂直下だけは急登で息が少し乱れました。
スタートしてから約40分で山頂に到着です。
山頂標識は小さい手書き看板でした。
雷電神社が祀られています。雷除けの神様が祀られているようです。
少し奥にも神社が祀られてますが、不思議なもので先ほどの神社とは背中を向けて反対側を向いています。
三等三角点です。
山頂は広いものの、木々に囲まれて眺望はありません。
写真の案内板では隠れて見えなくなっちゃってますが、山頂から堂山(天王山)方面に600m程歩くと「見晴らしの尾根」と言われるこの山唯一の絶景ポイントがあるので、そちらに向かいます。
見晴らしの尾根に到着しました。
視界は一気に開けて、目の前に絶景が広がります!
ときがわ町方面を下ろせる気持ち良い景色でした!
少し遠回りになりましたが、ここまで来て良かったです。
おすすめスポットですので、これから登られる方は是非行ってみてください。