物見山の特徴
物見山は西武池袋線高麗駅の北に位置する標高375.4mの山です。
山頂は広く整備されベンチも複数設置されており、のんびりと休憩ができます。
本来「物見山」とは戦国時代に敵の動きを見るために使われた高台で、見晴らしの良い山が物見山になるというのが定説ですが、ここの物見山の山頂は木に囲まれていて眺望はあまり利きません。
杉林の奥に一等三角点があります。
この山だけを目指して登山する人は稀で、多くの登山客は日和田山とセットで登ります。
日和田山と物見山の記念バッチを購入できる「ふじみや」
高指山から物見山に向かう途中にある売店のふじみやさんは登山者の憩いの場となっています。ジュース、アイス、カップラーメン、お菓子などを購入できます。店内でも休めますし、道の反対側の休憩所も利用できます。
日和田山と物見山の記念バッチ(1個 550円)も購入できます。※主に土日営業で、平日は不定期のようです。
物見山の登山コース
高麗駅から日和田山、高指山と結んで歩き、武蔵横手駅まで縦走します。埼玉県内でも非常に人気の高いコースで、県内登山者であれば殆どの人が歩いたことがあると言っても過言ではないほどの定番コースです。一年を通じて登山初心者の方や往年のハイカーまで多くの登山客が訪れます。
秋には巾着田の100万本の彼岸花が見頃を迎え、たいへん人気な観光地となっておりますので、そちらもあわせて歩くのがお勧めです。