
三国山の特徴

三国山は秩父市にある標高1834mの山で、別名二本木の頭と呼ばれています。
登山道からは埼玉県の名山・両神山や八ヶ岳の展望を楽しむことができます。
登山口となる三国峠は、2019年の台風の影響から埼玉側で通行止めになっており、アクセスは長野県の川上村側からのみ可能となっております。
山頂から1km南にこの山名から派生して埼玉県と長野県の境界の三国峠があります。

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三国峠の歴史

三国山周辺はかつて林業や鉱業が盛んで、三国峠は秩父の木材や鉱山資源を信州に運ぶために使われていましたが、昭和中期には資源の枯渇などで衰退し、現在はほぼ使われておらず、峠道は2019年の台風の影響から埼玉側で通行止めになっており、長野側からのアクセスが主要ルートとなっています。
山名の由来
三国山は、上野国・武蔵国・信濃国という3つの旧国名の境目にあったことに由来します。
この山は群馬県、埼玉県、長野県の3県にまたがっており、その場所が3つの国の境だったため、「三国山」と名付けられました。
三国山登山コース

三国峠に車を停めて、トイレの脇の登山口から入山。
稜線を歩いて20分ほどで山頂に至ります。


ショートコースですが、危険個所のロープ場と岩場があります。慎重に進んでください。
標準コースタイムと難易度
三国峠~三国山往復
45分| 難易度★☆☆☆☆
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