日和田山登山活動記録
山行日 | 2022月11月19日(土) |
標高 | 305.1m |
登山コース | 登山口前駐車場-金刀比羅神社-山頂往復 |
標準コースタイム | 1時間00分 (登り35分/下り25分) |
コースタイム実績 | 43分 |
距離 | 2.0km |
上り/下り(累計) | 224/223m |
駐車場 | 日和田山駐車場 |
山行記録
埼玉百名山の日和田山登山を紹介します。
8:25
登山口前駐車場を出発します。早い時間なのでまだまだ空いてますが、土日は特に混むので朝8時には満車になります(写真は7時頃)。それでも隣に第二駐車場、第三駐車場とありますので、停められないということはないです。駐車料金は300円です。
登山家の田部井淳子さんの石碑です。女性では世界で初めてエベレストに登頂された方で、生前はこの日和田山をホームマウンテンにして、ロッククライミングの練習場所にされていたそうです。碑全体の形はエベレストをイメージしたものだそうです。
8:30
登山口から入山すると、直ぐにあずま屋とトイレがあります。トイレは比較的綺麗でした。
広く整備された登山道を登ります。
朝早い時間ですと犬を散歩されている地元の方も多くいらっしゃいました。地域に密着した山であることがわかります。
8:35
大きな鳥居が見えてきます。
8:37
右へ行くと女坂、左へ行くと男坂です。女坂は迂回ルート的な登山道になり、勾配も緩くのんびり登れます。男坂は低山とは思えないくらいガッツリな岩場が待ってます。
私はいつも男坂から登り、下りは女坂から下りるのが定番です。
8:40
水場があります。おそらくほぼ雨水なので飲むのは止めた方がいいと思います。でも水場があるだけで自然を身近に感じられるので、登山の臨場感が違いますね。
男坂の岩場です。崖を這い上がっていく感じですので、手を使ってクライミング状態で登ります。スリルもありますし、滑らないように気を付けて登ります。305mの低山にこんな岩場があるなんて、最初は驚きました。
何度も登っている山なのでコースは慣れていますが、それでもここのエリアは飽きずに楽しいです。
8:50
人気スポットの金刀比羅(ことひら)神社です。この山に登ったらココからの景色は外せません。
さすがの絶景ポイントです。奥多摩三山の大岳山から富士山、丹沢山まで綺麗に見えます。飯能の町の朝焼けも美しいです。何回登っても、ここからの景色は素晴らしいと感じます。
9:05
金刀比羅神社の右脇を通り抜けて、山頂へ向かいます。
9:10
山頂です。奥に山頂標識があります。真ん中に写っているのは宝篋印塔(ほうとういんきょう)です。研究では信仰(礼拝すると罪障が消滅し、苦を逃れ長寿になる)と供養塔のどちらかの意義があり、日和田山のは後者ではないかと思われます。
山頂からの景色も良いです。少し靄がかかってますが。
こちらは日高市、坂戸市方面です。
しばらく山頂でのんびりして下山します。
9:20
また金刀比羅神社まで戻ってきました。最高の景色で本当に気持ちいいです!!
巾着田を眺める私です。
9:30
金刀比羅神社から分岐している女坂から下山します。緩やかでのんびり下りれます。
※注)雨が降ると地面に埋まっている岩の表面が結構滑ります。去年、私も滑って思いっきり転びました。その一週間後に西穂高岳に行ったのですが、その日転んだ悪いイメージを拭えず独標から先に進む勇気が出ず登頂を断念した苦い記憶があります。他にも西穂高前日(転んだ日の6日後)に、自転車に乗りながらスマホでTOEICの勉強してたら、電柱に激突してから地面に転んで右肩を負傷してしまったことも原因の一つですが…。
要するに何事も油断禁物ということです。
9:40
駐車場に戻ってきました。
この料金所にあるポストみたいな入れ物に、備え付けの袋に300円を包んで投入します。
それで、このポストの周りですが、かなりの確率で100円が落ちてます。私は既に3回落ちてるのを見ました。落とさないように気を付けましょう。
10:30
登山者あるあるの朝起きるのが早くて10時頃にはお腹空く状態になりましたので、駐車場近くにある人気のラーメン屋の「とんちぼ」さんに寄ります。
ラーメンWalker埼玉2023にて、ラーメンWalkerグランプリ2022 総合ランキング1位を獲得しています。
さすがの評判店だけあって11時開店ですが、到着した10時半には既に20人ほど並んでいました。
特製ラーメン(トッピング全部乗せ)です。山に登ってからの食事なので、空腹で身体がエネルギーを欲しがってましたのでガッツリ頼みました。
ここのラーメン、めちゃくちゃ美味しいです。豚骨や鶏肉などをベースにしたスープに煮干しが香るまろやかな醤油味で、コクと旨味がすごいことになってます。麺は中太面で噛み応え良く、小麦の香りも素晴らしい。
豚ばらナンコツごはんは、これまた全国でも金賞を取っている我らがSAIBOKUのゴールデンポーク使用で、このナンコツがトロットロで口の中で溶けていきます。甘辛い味付けもご飯にピッタリ。
登山で汗をかいた後には完璧なご飯でした。
今回は山レポより食レポの方に力が入ってしまいました…。
更に県道15号を川越方面に200mほど歩いて、こちらも評判のパン屋「イマココ」さんでお土産購入します。
国産小麦と自家製天然酵母で作った生地を、地元の間伐材を薪にして、店の隣にある石窯で焼いているようです。
食パンのブロックを2斤とバタールみたいなのを1個購入。後日食べましたが、生地がモッチモチで柔らかく、こちらも評判通りですごく美味しかったです。また絶対リピートします。
営業は週末の3日間(金土日)で12:00~18:00です。個人経営の人気店ですので、営業時間に若干変更あるかもです。
今回は登山後のご飯とお土産も楽しめて、お腹いっぱいの素晴らしい山行でした。
他にも日和田山周辺には美味しいお店がたくさんあるので、また新たな魅力をレポートしたいと思います。