[埼玉登山] 両見山(りょうげんざん) 748m 小鹿野町

両見山山頂標識
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両見山の特徴

両見山は小鹿野町にある標高748mの山で、昔から峰続きの三合落岳さんごーつだけと両見山のどちらが埼玉百名山かの議論がありますが、標識を見る限りでは両見山が該当しそうです。

最短コースの両神御嶽神社里宮から登れば滑落などの危険箇所はありませんが、全行程バリエーションルートで、道標やピンクテープが全く無いなど進路が分かり難いため、通年でこの山を訪れる登山者の数も少なく、中級クラスの登山経験者となってからチャレンジしたい山です。

山頂は平坦な尾根道にあり、狭くも広くもなく、樹林に囲まれて展望もあまり良くありません。

両見山山頂広場
両見山山頂

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山名の由来

山名の由来は、山頂から両神山が見えることから付いたとされる説が有力ですが、山頂からは樹林に囲まれているため見えず、山頂から尾根を北側に50m程進んだ所の木々の間から辛うじて見えます。

他にも武甲山や城峯山も見ることができます。

両見山からの両神山
両見山から見える両神山
両見山からの武甲山
両見山山頂から見える武甲山

両見山の登山コース

両見山登山口の石段

林道浦島線を入った先にある両神御嶽神社里宮の手前の路肩に車を停めて登山をスタートします。
石段を登り、民家の裏の林を登って行きます。

再び林道に出ると、右手に150m程進んだ所の左カーブに差し掛かった所で左手の尾根に取り付き、そのまま荒れたザレ場が続く急登を直登して稜線に出れば、右手に進んで両見山の山頂に到着です。

両見山登山道カーブ
尾根に取り付くポイントの林道の左カーブ

コースチェック

  • 全行程バリエーションルートです。登山初心者の方にはおすすめできません。
  • 道案内も目印のピンクテープも何もありません。
  • ルートファインディングの技術が必要です。急登で足場もかなり悪いため、安全登山を徹底してください。

標準コースタイムと難易度

※バリエーションルートのため赤表記となります

両見山登山口~両見山

2時間00分| 難易度★★☆☆☆

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