雨乞山の特徴
雨乞山は埼玉県長瀞町にある標高510mの山で、隣の不動山にある石尊大権現に「不動山(雨乞山)」と記載されていて、石尊は農耕の神様として知られていることから、元々不動山～雨乞山一帯が雨乞いの山、農耕の峰だったものが、不動山と分かれてこちらのピークが雨乞山として残ったのではないかと考えられます。
不動山～雨乞山～陣見山の登山記事はこちらです👇
雨乞山の山頂
山頂はパラグライダーの発進地として使われており、草木は伐採されているため展望は素晴らしく、南に武甲山・丸山・登谷山など奥武蔵の山が望め、眼下に荒川と箱庭のような街並みが見下ろすことができます。
山頂標識の上にはパラグライダー出発時の風確認用に鯉のぼりが吊るされており、ハートウォーミングな雰囲気が漂います。
雨乞山の登山コース
樋口駅または野上駅から間瀬峠を経て雨乞山の山頂へ。多くは不動山と合わせて登られます。
標準コースタイムと難易度
樋口駅～間瀬峠～不動山～間瀬峠～雨乞山～樋口駅
4時間15分｜ 難易度★★☆☆☆
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