陣見山の特徴
陣見山は長瀞町、本庄市、美里町に跨り、荒川の北岸に起伏を連ねる標高531mの山で、埼玉県秩父鉄道、波久礼駅の北側を長瀞の宝登山の近くまで線路沿いに12kmほど続く尾根道は、 陣見山縦走コースとして整備されています。
現在、尾根道の周りは縦横に車道が整備されてはいるものの、大槻峠をはじめ、榎峠、間瀬峠、出牛峠、糠掃峠など歴史を感じさせる峠があります。
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陣見山の山頂
山頂には二等三角点とテレビ埼玉の電波塔があるだけで展望はありません。
本当に眺望がなく、巷では「北関東の眺望が無い山頂ベスト3」という声もあります。
山名の由来
山名の由来は「天正18年、上杉謙信と武田信玄の合戦の最中、武田軍勢の物見の兵がこの山頂から敵方陣地となる本庄児玉の雉岡城を見下ろしたことによる」とされています。
陣見山の登山コース
波久礼駅から虎ヶ岡城跡へ登り、大槻峠を越えて尾根道を進むと山頂に至ります。
下山は榎峠方面から樋口駅に下ることができますが、榎峠から長瀞の町を一望できる雨乞山を経由して周回コースで樋口駅に戻るコースがおすすめです。
陣見山山頂から榎峠方面へ10分程進んだ所に赤城山と谷川岳を望む絶景ポイントがあり、榎峠手前の車道と登山道が交差する地点では長瀞八景の案内板があり、武甲山方面の素晴らしい景色を望むことができます。
標準コースタイムと難易度
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