日向山の特徴
日向山は埼玉県横瀬町の芦ヶ久保駅前にある標高633mの小さな里山で、山頂から迫力のある武甲山を見ることができる山として、埼玉ハイカーを魅了しています。武甲山の他にも横瀬二子山、武川岳、大持山、雲取山、甲武信ヶ岳といった奥武蔵~奥秩父山域を一堂に眺めることができます。
山頂直下にあるきのこ茶屋の向かいに無料駐車場(約20台駐車可能)があるため、そこから10分程で登頂することも可能ですが、登山の満足度としては芦ヶ久保駅(車の場合は道の駅果樹公園あしがくぼ)から隣峰の丸山を含めたハイキングコースを歩くのがおすすめです。
山頂は開けており、ゆっくりと休憩ができる広さがあるので、丸山から周回してきて疲れた身体を癒す絶好の場所となります。
登山以外にも、山の南側にはフルーツ狩りで人気のあしがくぼ果樹公園村が広がり、芦ヶ久保大観音や農村公園のローラー滑り台(長さ100m/無料)なども楽しめます。
道の駅果樹公園あしがくぼでは、秩父名物の味噌ポテトを始め、おにぎり、まんじゅう、うどん、蕎麦などが美味しいと評判。また、道の駅近くにある秩父三大氷柱の一つ、あしがくぼ氷柱が有名で、毎年冬季には多くの観光客が足を運びます。
県内有数の武甲山鑑賞スポット
先に述べたように、日向山山頂は県内有数の武甲山鑑賞スポットで、山頂からは目の前に雄々とそびえる迫力満点の武甲山を見ることができます。
山頂にある1m程の展望台に登れば、この山の標高633m+展望台1m=634mとなり、「むさし」即ち東京スカイツリーと同じ標高から目前の武甲山を楽しむことができる粋な演出を楽しめます。(※山頂標識の標高は627mと記載されていますが、近年見直されて633mが正しい標高となっております)
日向山の登山コース
芦ヶ久保駅及び道の駅芦ヶ久保からあしがくぼ果樹公園村入口を通って丸山~日向山を周回するコースが推奨されています。
標準コースタイムと難易度
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