山名の由来
天慶8年(945)に慈光寺の四囲境界を定めるため、当時「龍神山」と呼ばれていたこの山で武蔵国司だった源經基が蟇目(ひきめ)の秘法を行いました。
經基が四方に放った矢は、北が小川町青山の「矢の口」、東が大字瀬戸の「矢崎」、南が越生の「矢崎山」、そして西が「矢所」に落ち、それ以降この山は「弓立山」と呼ばれるようになったとのことです。
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絶景が待つ弓立山の山頂
とにかく山頂からの眺望が抜群で、天気が良ければ都心やスカイツリーは勿論、南は横浜のランドマークタワーから北は群馬の赤城山まで関東平野を一望できます。開放感もあり、正に『絶景の低山』。道中の男鹿岩(おがいわ)も見どころの一つです。
名山選定
ときがわ10座に選定されています。
弓立山の登山コース
マイカーの場合は三波渓谷(さんばいけいこく)駐車場が定番の駐車場ですが、休日は1000円/日、平日でも500円/日、夏場は2000円/日(時期により変動あり)と北アルプスの主要駐車場並みの駐車代が設定されているため、1km(徒歩15分)程遠くなりますが、ときがわ町役場第二庁舎の駐車場に停める方法をおすすめします。
ただし、観光での駐車は禁止と注意書きがあるため、必ず役場職員に許可を得ること。ここの役場の職員は融通が利く方が多く、柔軟に対応してくれる(はず)です。
電車の場合は、八高線の明覚駅からときがわ町役場第二庁舎方向へ道沿いに歩き、町役場第二庁舎を過ぎてそのまましばらく歩くと右手に三波渓谷駐車場、左手に登山口があります。
コースタイムと難易度
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