越生町の最高峰飯盛山
飯盛山は越生町と飯能市の境にある標高795mの山で、飯が盛られたような山容が名前の由来と考えられています。
別名「龍ヶ谷富士」や「越生槍ヶ岳」とも呼ばれていますが、前者は越生町の梅園地区でのみ使われる呼称、後者は地元でも殆ど呼ばれていないようです。
おそらく越生槍ヶ岳という名は、2022年の越生10名山選定時、越生の山並みが北アルプスに似ていることを理由に「越生アルプス」と名付けられましたが、その際に槍ヶ岳に見立てて生まれたものではないかと考えます。
越生町では最高峰の山で、越生10名山にも選ばれています。
飯盛山の山頂
飯盛山の山頂は狭く、木々に囲まれていて眺望は期待できないものの、2023年頃に木の伐採整備があったことから、木立の間から武甲山や空気が澄む冬場には富士山や八ヶ岳まで見ることができます。
名山選定
越生10名山に選定されています。
登山コース
越生町側の麓、龍ヶ谷地区にある関東三寺で山門の彫刻など見所が多い龍穏寺から登山をスタートし、同じく越生10名山で県内3位の太さを誇る龍ヶ谷のヤマザクラと、絶景を楽しむことができる野末張見晴台を経由して飯盛山に登るコースをおすすめします。
龍ヶ谷のヤマザクラと野末張見晴台までの行程はこちら👇
野末張見晴台から林道を歩き、関東ふれあいの道の案内に沿って進みます。
野末張見晴台から約40分で飯盛山に到着です。
標準コースタイムと難易度
越生10名山の登山記事はこちらです👇