横隈山の特徴
横隈山は本庄市と神川町の境に位置する標高593.6mの山で、地形図には山名の記載はありませんが、児玉町の太駄上地区では古くから「神山」の名で親しまれてきました。
本庄市の最高峰で、杉林と雑木林に囲まれた豊かな自然との出会いを味わいながらハイキングを楽しむことができます。
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横隈山の山頂
山頂には二等三角点と信仰の名残である御嶽大神、武尊大権現などの石碑群があり、展望は木立の間から浅間山、榛名山、赤城山などの展望が望めます。
山岳信仰の御神体 権現岩
横隈山の南には権現岩と呼ばれる巨岩があり、古来より山岳信仰の御神体として崇め祀られてきました。
その昔、この村の道を塞いでいた大木を村人が総出で動かそうと試みたが、まったく動かない。それを見ていた一人の男が、村人達が困っているのを見兼ねて、大木を一人で動かして見せた。
すると村人達はその力に驚き、男を権現様と崇め奉り、その男が住んでいた岩を権現岩と呼んだという言い伝えが残っています。
横隈山の登山コース
太駄上区山村センター駐車場(無料/5台)に車を停めて登山開始します。
車道を登った先の終点、平沢配水場付近に登山口があり登山道が始まります。
※登山口の平沢配水場付近は緊急車両出入りのため駐車禁止となっております。
登山口から進んで権現岩と横隈山山頂への分岐地点を経由して、権現岩に立ち寄ってからまた分岐に戻り、横隈山山頂に到着です。
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