[東京登山] 赤ぼっこ 409.6m 青梅市

赤ぼっこ山頂
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東京の低山ハイキングで人気の「赤ぼっこ」

赤ぼっこ山頂ベンチ
赤ぼっこの山頂ベンチ

赤ぼっこは青梅市にある標高409.6mの山で、「長淵山ハイキングコース」にある展望の山として高い人気を誇ります。
初心者でも気軽に登れる丘陵の山ながら、山頂からは川苔山や日の出山、大岳山など奥多摩の山々の展望や関東平野の大パノラマが広がります。

登山道はハイキングコースとして整備されており、難所もなく歩き易いため、登山初心者やファミリー登山にもおすすめの山で、コースタイムはJR青梅線宮ノ平駅から1時間半弱、JR青梅駅から2時間程と、気軽にハイキングを楽しめます。
経験者であれば天狗岩や要害山、愛宕山と一緒に歩くのがおすすめです。

赤ぼっこ山頂のまっくろくろすけ
山頂のまっくろくろすけ

山頂ではたくさんの「ススワタリ」ことまっくろくろすけが集まって登山者を迎えてくれており、ほのぼのとした雰囲気を演出してくれています。

また、標識に設置されているポストの中には登山ノートが保管されており、登山者の山旅の思い出を記録することができます。

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目の前には大パノラマ!絶景を楽しめる赤ぼっこの山頂

赤ぼっこからの大展望
赤ぼっこ山頂からの大展望

赤ぼっこの山頂は開放感抜群!目の前には約300°の大パノラマが広がり、東京の低山の中でもトップクラスの絶景を楽しむことができます。

赤ぼっこからの青梅市とツツジ
眼科に広がる青梅市の町並みと山頂のツツジ

関東平野から左手に目を移すと、青梅市の町並みも一望できます。
また山頂周辺には百本を超えるツツジが植栽されてしており、見頃を迎える頃には山頂を鮮やかに彩ります。

赤ぼっこ山頂からの奥多摩の山々
大岳山(左)と日の出山(中央)

関東平野の反対側には、大岳山や日の出山といった奥多摩の名山が並ぶ雄麗な景色を望めます。

赤ぼっこ山頂広場

ベンチも複数設置されていますので、絶景を楽しみながら休憩やお昼ご飯などを食べてゆっくり過ごすことができます。

山名の由来

「赤ぼっこ」の名前の由来は、関東大震災のときにこの付近の表土が崩れ落ち、『赤土が露出した山となり、その頃から地元では「赤ぼっこ」と呼ばれるようになりました。

赤ぼっこの登山コース

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JR宮ノ平駅またはJR青梅駅から長淵山ハイキングコースに入り、馬引沢峠を経由して赤ぼっこを目指します。
登頂後はそのまま駅に戻るか、体力に余裕があれば、要害山や天狗岩、愛宕山まで足を伸ばしましょう。

要害山

要害山
要害山のトトロ

要害山には可愛いトトロが待っています。

天狗岩

天狗岩
天狗岩

標識の奥まで岩が続きますので、滑落に気を付けて岩先まで進みましょう。
天狗岩からは青梅市の展望が広がります。

天狗岩からの景色
天狗岩から見渡す青梅市の展望

愛宕山

愛宕山
可愛い石の標識

愛宕山には石に描かれた可愛い山頂標識があります。
ここにもまっくろくろすけがいます。

愛宕山の山頂
愛宕山の山頂標識

標準コースタイムと難易度

宮ノ平駅~馬引沢峠~赤ぼっこ往復

2時間55分| 難易度★★☆☆☆

宮ノ平駅~天祖神社登山口~馬引沢峠~赤ぼっこ~天狗岩~要害山~愛宕山~天狗岩自然歩道入口~宮ノ平駅

4時間5分| 難易度★★★☆☆

※青梅駅からスタートする場合は+1時間半になります。

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